木製品のオーダーメイド、製造・加工・販売 木プロテック

CNCルーター加工

CNCルーター加工により、材料を自由自在にカット(切削)したり、彫刻を施したりします。

木工技術や刃物切削のノウハウをデジタル設計・加工データに組み込む事で様々なニーズにお応えします。

CNCルーターは、刃物切削に特化した、高精度の2D/3D(平面/立体)加工が得意です。

CNCルーター切削  3軸加工(2D/3D)- 刃物【ビット・エンドミル】

・平面加工  -  XYZ軸により、材料からデザインした形(イメージ)を自由自在に切削します。
切削による【カット、彫刻、穴あけ、溝彫り…】など、平面2D(平面)/3D(立体)加工が可能です。

CNCルーター切削  4軸加工(3D)- 刃物【ビット・エンドミル】

・回転加工  -  XYZ軸+回転軸により、材料からデザインした形(イメージ)を自由自在に切削します。
切削による【彫刻、溝彫り…】など、回転軸を基点に360度の3D(立体)加工が可能です。
※《注意》4axis - 当方のCAMソフトウェアの機能不足により、現時点では高精度加工は不可能です。

〇 デザインしたイメージそのままに(加工内容による)、CNCルーターが実現します。
直線加工は勿論、左右方向の滑らかな曲線に加え、上下方向の滑らかな曲線の3D加工ができます。
繊細な彫刻から、大型で大胆な切削まで様々なニーズにお応えする事ができます。

△ コンピューター制御の刃物切削である為、デザインにあわせて刃物工具の選定や刃物をどの様に動かすかの工具経路を設定する必要があります。【CAMデータの作成】
デザイン平面上XYの 角(エッジ)については、外角は実現可能ですが、刃物直径以下の内角に関しては、刃物が回転する事で切削を行うため、使用する刃物径(Φ)に依存し、直線から直角までは刃物半径(R-半円状になる)鋭角になると直径(Φ-直径迄の加工)と角(エッジ)が円状になり、デザインに大きく影響します。【内角のエッジ加工は不可能】※図面上の直角に対し修正を要する、内角のフィレット 参照↓
デザインが細かく、使用する刃物直径(Φ)が小さい場合、刃物が小さくなる程に刃物が短くなりますので、深い切削ができなくなります。【デザインに注意が必要です。】

様々な形状の刃物(ビット・エンドミル)と様々な切削加工により一層イメージに近い作品が生まれます。

※ 図面作成から工具経路作成(データ)-CNCルーター稼働までの流れ

※ 図面上の直角に対し修正を要する、内角のフィレット(参考)

※ 3軸加工、及び4軸加工の違い(参考)

3-AXIS

4-AXIS

注目事項利点ほか
通常の木工機械では難しい曲線や立体形状を含む切削・彫刻が可能。
加工精度は極めて正確で、平面形状(2D)から立体形状(3D)まで、あらゆる形状加工が可能。
厚物や大型合板(約1200×2400㎜)など、様々な規格や種類の材料加工が可能。
刃物切削である為、レーザー加工と違い彫刻面・切断面は(茶色-黒色)になりません。
連続して同形状の量産加工も可能。
世界にたった一つだけのオリジナル製品を気軽に製作することが出来ます。
思い描くイメージに近い製品にする事が可能。

外に突き出す角は再現できますが、内に入る角は刃物の回転や形状に依存し円状になります。
デザインや図面作成には注意が必要で、内角の問題や形状的に加工困難な場合は、別な形状や方法をご提案させていただきます。
アクリル加工の場合、レーザー加工(面:乳白色 切断面:クリア)と違い切削・彫刻面と切断面は乳白色になりますので、
問題がない場合のみの加工となります。

CNCルーター加工はイメージや図面通りの忠実な切削を、コンピューター・機械制御によりおこなう事が可能になります。但し、内に入る角などは刃物(ビット・エンドミル)の形状(円)になりますので、デザインや図面作成時には注意が必要です。

まずは、作りたい作品のアイデア・イメージをご相談ください。
スタッフが条件に合わせて、親切にサポートいたします。

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